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NCU-DOCTOR CAR
Design Direction: Tomoaki KAGEYAMA
Design: Takako MARUYAMA, Huang Siy
X線を浴びせながら内視鏡治療を行う「透視下内視鏡治療」の医療従事者は、3から7kgほどの鉛製の防護衣を装着する必要がある。一方、透視下内視鏡治療が高度・長期化するするなかで、医療従事者の筋骨格系障害が問題視されている。当提案は、下肢の動きで防護衣から掛かる肩の負荷をリリースできる、新発想のX線防護衣である。一時的な負荷の回避行動で筋骨格系障害が大幅に減少するという先行研究の下、下肢の動きで肩の負荷をリリースするメカニズムを「ALT Technique(Applied-load translocation technique)」と命名し、それらを搭載した防護衣をデザインした。
作品の状況:コンセプトモデル 2024年
クライアント:名古屋市立大学病院
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