KAGE-NO-NE
Design Direction: Tomoaki KAGEYAMA
Design: Nodoka KURODA, Yu KODA
影の音は,普段は現代的な住環境に馴染むシンプルな形状の遺品入れである。一方,遺品が入った引き出しを開けるとLEDが点灯し,後部に鎮座したご本尊のシルエットが影になって投影され,祈りの空間へと変化する。住環境の西洋化や宗教離れの影響により衰退の危機に瀕している伝統工芸,名古屋仏壇・尾張仏具と連携し,新しい祈りの形をデザインした。
作品の状況:コンセプトモデル 2022年発表
クライアント:名古屋仏具研究会